筋トレ記録ブログ

筋トレについて記録するブログです。

Huel という完全栄養食を使っている

jp.huel.com

 

 これの白いパッケージのHuelパウダーを使っている。

 久野トレーニングラボで紹介→購入した流れである。

 使い勝手はとても良い。この商品の良さは、いくつかある。

 まず、栄養成分である。このHuelパウダー1食95g中の栄養成分、P30、F13、C42というのが、俺にとってはちょうどいい。タンパク質が少し多めなので、トレーニングをしている人限定かもしれないが、一日三食での1食あたりを400~650kcalを志向する成人男性にならば、誰であっても適合するように思う。このタンパク質、30gを確保してくれるのがありがたい。プロテインを持参しても本質的には行動としては変わらないし、そっちのほうが安上がりなのだが、後述する別の栄養素をとらなければならないので手間なのである。(植物性タンパク質とホエイの違いは考えないでおくが、プロテインのホエイは吸収が早い、というのが標準的コンセンサスのような気がするので、食事として取るなら、ゆっくり吸収される植物性のほうがいいように個人的には思う)必須脂肪酸50%の脂質で13gというのが全カロリー比20%~25%の分量を目指すなら、ちょうどいいのだ。(ほかで摂り過ぎることがおおいのだ)

 低GI指向の炭水化物42gというのもちょうどいい。ここに炭水化物を足すだけで俺の1食あたりの摂取目標に調節できるからである。多いものは減らせないが、少ないなら足せばいい。バナナとか、おにぎり、せんべいでもいい。

 

 そして、Huelの良さは、そのインスタンス性である。食事を準備・持参・食べる時間・片付けなどの手間が相対的に小さくなる。コンビニで買って食べることや外食と比較しても絶対的な時間のコストで負けない。(また、価格、栄養成分の点でもHuelに軍配があがる)

 むろん、Huelを朝に調製して昼や夜に飲む場合には保冷する必要がでてくる。冷蔵庫の利用や、クーラーボックスを使うのだが、この手間も相対的に考えれば、たいしたことではない。缶詰や菓子パンなどの手間や栄養の点で大きく劣る食品を除けば、朝入手した生鮮食品については同様の処置は施さなければならないからである。俺はHuelを車の運転中や、(デスクワークなので)仕事中に飲んだりしている。これによって昼休みのフル活用できるようになった。土曜日の半日勤務での昼時間なし勤務や、夜に定時で食事可能になったことも良い。夜に家に帰ってきて、いろいろとやらないといけないことがあって食事がすぐにできない、というのが俺のような家庭人にとってストレスフルな局面である。それを回避できるのはでかい。Huel半量だけを持ち込みして、夜の定時に飲み、帰ってから夕食というパターンも手間が軽減できていい。Huelは半量の47gで炒り大豆30gとおにぎりを持参することもある。これくらいのバランスでも使いやすいし、飲みやすい。

 このHuel、95gの粉を500mlの水に溶かして調製するのだが、おそらく一気には飲まない方がいいだろう。30分くらいかけて150mlずつくらいを飲んでいった方が良い。経腸栄養剤などと同様に、人間は冷たいものや流動食を一気に消化器にいれると下痢しやすいのだ。

  味としてはオールブランみたいな香りがする。経腸栄養食の医薬品であるエンシェアリキッドや市販の流動食メイバランスみたいな味と似ている。

 人によっては、まったく体に合わなくて下痢しちゃいました、というレビューもあった。そういうこともあるだろう。俺は、どんな食品に対しても下痢する、ということがない体質なので、気にしなかったが、気になる人は少なめから試した方が良いと思う。と、いうのは、値段としては、たくさん買うほど安くなるから。一気に定期購入として大量に買う方がよいからである。割引コードを誰かが出していることがあるので、そのタイミングでたくさん買ってみるとさらに安くなる。一食200~300円なら、安いんじゃないかと思う。