筋トレ記録ブログ

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10週間に及ぶ減量が終わった記録

 10週間の減量が終了した。

 5週間やって1週間はC60増やすリフィードというのを2セットやったので、総減量期間として10週間である。

 

 ダイエット手法:基礎代謝量程度の摂取カロリーにする。一日あたりの設定は、P120F45C180=1600kcal。トレーニングは継続して行った。

 結果:体重68.5gから66.5kgくらいまで2kg減量できた。ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなどの挙上重量などは向上していた。懸垂、腕立て伏せ、などの能力も低下しなかった。皮下脂肪がなくなり、自分の中では最高クラスに絞れたかな、という感じで仕上がった。体脂肪率というのは誠に当てにならず当て推量な指標ではあるものの、『体脂肪率』で検索して出てくる画像を眺めてみれば、13-15%くらいにカテゴリーされる程度には皮下脂肪を落とすことができたので、それなりに痩せることはできたのだろう。しかし、減量効果を時系列に観察してみると低減していたのは否めない。最後の2~4週間など、ほとんど痩せていないようにも思える。

 

 考察:減量を続けていると、ここまでしてやる必要はあるのだろうか、と考えることがある。それもそうだろう。別に大会に出るわけではないし、外部的な動機・必要性はない。まったくない。自分の体脂肪を落とす必要があるだろう、と自主的に考えていることがすべてだ。だから、いつだって、やめる理由を探しているわけでもある。たとえば体重の落ちが悪くなってきた時、風邪のひきはじめ、なんか筋肉痛が抜けにくいなと感じた時などには、もうやめていいんじゃないか、と考えてしまうものである。いつまで続けて、どこまで行こうというのだ、と。そういう自分の中での声はだんだん大きくなっていく。そうして減量が停滞してきたこともあり、今回の減量は10週間で終わることにした。

 考えてみれば10週間というのは(俺にとって)妥当な数字であった。

 だいたい二ヶ月くらいで終わる。それくらいが良い。52週間で構成される一年間のおよそ五分の一だ。人生の五分の一を減量に捧げる。それくらいの案配が良いと思う。キツすぎず、楽すぎず。もうそろそろ辞めたいなあと思った位でリフィードで一週間お休みになり、あとちょっとだから頑張ろうと考えている間に終わっていく。

 フィットネスの大会参加者である配信者の方々は4~5ヶ月かけて絞っている。ちょっと、そこまで人生を捧げることはできないし、捧げる必要もない。

 

 大局的に考えれば、今回の10週間の減量では、後半の5週間はやらなくても良かったかもしれない。それほど効果が出ていなかったからである。だったら5週間ずつで大きく期間をあけて二回に分けて行うほうが費用対効果の面で考えれば優れているだろう。

 もっと体脂肪が多かったならば、もっと減量する必要もでてくるだろう。そうすると、減量期間を少なくするためには余計な脂肪をつけないことが重要になってくる。

 できるだけ早くやせるために、カロリー欠乏の落差を大きくする=普段の消費カロリーを高めておけるか、も重要になってくるだろう。改善の余地は、まだまだある。