筋トレ記録ブログ

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おからパウダーとサイリウムという組み合わせの可能性

 俺は今、体重を落とすために摂取カロリーを一日あたり1600kcalに落としている。そうして、サイリウムを水に溶かして飲む習慣が復活した。以前購入したものの残りを飲んでいる。↓

 

 LOHAStyle(ロハスタイル) オオバコ サイリウム 350g 国内製造 サイリウムハスク

  成分:ほぼ炭水化物にして、ほぼ食物線維

 

 小さじ一杯程度を水で(マジックブレットでミキサーして)溶いて飲むだけである。最近はプロテイン30gと一緒に溶かしておいて起床時に飲むことが多い。腹が膨れて、なんかもうちょっと食いたいな、という気持ちが削がれるのだ。便通にもよい。

 そのサイリウムだが、もっと良い使用法があるんじゃないか、と考えて、ついに、相方としてレシピに頻出してくる、おからパウダーを購入した。↓

 

 国産大豆100% 超微粉おからパウダー 500g ブランド名:ユウテック

  100g当り:たんぱく質 24.6g 脂質 15.8g  糖質 5.9g 食物繊維 45.2g 

 

 そうして、まずは、おからパンというのを作った。以下のメニューを使用した。

 エリスリトールというノンカロリー甘味料は持っていないので、砂糖10gをかわりに入れた。実際、糖質が10g増えた所で、本質的な意味合いは変わらない。すなわち、食物線維が水を吸って、膨れ上がり、栄養摂取は少なめに、たくさん食えるぞ、というカロリー密度の低い食品を精製することが肝要なのである。

 

 おからパウダー 35g

 サイリウム    9g

 ベーキングパウダー 5g

 水  110g

 てんさい糖 10g

 卵  1個(55gだった)

 上記の用量でP14 F11 C36(うち食物線維24g)

 食物線維は1gあたり最大2キロカロリーで燃焼できる、と換算すると、実質的にはC25相当と考えても良いのかもしれない。

 

 粉を全部混ぜる→水・卵を入れて混ぜる→オーブンで予熱なし180度で25分。

 混ぜたり成形する際には使い捨てのポリエチレンビニール手袋を使うのがおすすめである。粉を全部水に溶かした段階で、粘り強さが段違いになり、ホイッパーでは、中に生地が立てこもってしまうのだ。

 

 実際に作って食べてみると、味のない密な蒸しパンというような矛盾したものができあがった。砂糖の意味はまったくなかった。次からは、いれないでおく。味がないのでまずい、と妻は言っていたが、俺からすれば不味くはなかった。味がないなら、何かと一緒に食えばいいだけだ。悪くはない。大体にして、サイリウムが関わった食べ物に、おいしさを求めてはならないのだ。

 しかし脂質が多い点、作り置きをしたいという欲望から、卵を減らしてスケールアップを行った。二倍にして卵は1個のままで行くのだ。

 

 おからパウダー 70g

 サイリウム    20g

 ベーキングパウダー 10g

 水  250g

 卵  1個(55gだった)

 オーブンで予熱なし180度で20分から余熱でも問題なく焼けた。

 

 上記の用量でP22 F16 C29相当(食物線維が多いので)

 二回に分けてP11 F8 C15相当

 

 ここまでローファットにできれば冷凍しておいて、味の濃い食べ物と一緒に食べるのにちょうどいいだろう。スプレッドを塗ったり、いや、ハチミツやシロップをちびちびつけて食うのが向いている。

 今回、俺は190度で仕上げ焼きを5分いれてみたが、外側がカチカチになるだけで香ばしさなどは一切発生しなかった。なんとも潔いパンである。その温度域でキャラメラーゼやメイラード反応を起こしうる糖が存在しないのだ。

 

 小さい丸い玉状にしあげて、ちょっとずつハチミツで、あるいはサルサソースにぶちこんで、ちょっと食べるものを増やす、というのが良い感じであった。